3回目の話の前に・・・
あきほさんとは、そんなに頻度は高くないものの、SNSでのやりとりはたまにしていました。
やりとりでいい感じのものがあったので載せたいと思います。
ある時、SNSであきほさんから連絡が。
その時は、ちょうどハロウィンの時期でした。
あきほ「今、バイトでハロウィンの格好をしてるんですけど。。」
なに~!
私「何の格好をしてるの?」
「えっと・・・お店の人からは、アンジェリカのコスプレだって言われました。」
すかさずググってみると・・・出てきたのは、「道端アンジェリカ」
飲んでいたコーヒーを吹きだしそうになる。え?マジか!?
まさかの道端アンジェリカ笑 コスプレで?居酒屋のバイトで!?
すかさず返事を出す。
「えっと、アンジェリカで検索したら、「道端アンジェリカ」が出てきたんだけど、まさか道端アンジェリカのコスプレじゃないよね?」
「違いますよ!何言ってるんですか!?」
「だって検索したら一番上に出てきたし。これかなと・・・」
「そんなわけないじゃないですか笑」
落ち着いてもう一回検索してみよう。
今度は、「アンジェリカ コスプレ」と・・・。
お、パイレーツオブカリビアンって出てきた。これかな?たぶんコレだな。
「あったよ。「パイレーツオブカリビアン」に出てくるアンジェリカの衣装とのこと?」
「そうみたいです。でも、お店の人にアンジェリカって言われて、私も真っ先に道端アンジェリカを思い出しました笑。」
そして、コスプレしていますと言われれば見たくなるのが男ってもんです。
「そっか~。そうだよね。で、どんな感じなの?写真見たいんだけど。送ってよ。」
「え~。写真はイヤです。ごめんなさい。」
「えー!はこっちのセリフだよ・・・。じゃあなんで連絡くれたのさ。見せてくれるためじゃないの?」
「コスプレの写真はダメです。お店に来れば見れますよ。」
「働いているお店、この前聞いたけど教えてくれてないじゃない・・・。」
「そうですね。ふふふ。」
「ふふふじゃないでしょ!」
こんなやり取りをしてました。
この感じ、すごくいい。次回に会うのが楽しみです。
3回目です。
ある日のお昼過ぎ、SNSであきほさんに連絡してみた。
私「今日、会えるかな?ちょっと遅い時間になっちゃうんだけど・・・。」
あきほ「そうですね・・・。大丈夫ですよ。」
「夜の10時半とか11時くらいからになっちゃうんだけど、大丈夫かな?」
「はい、大丈夫です。」
まさか来てくれるとは思っていなかったのでうれしい。いい子だ。
とある駅で待ち合わせ。いたいた。
「ごめんね。急に誘っちゃって。」
「はい。私も会いたかったです。さっきバイトが終わったんで。」
おお、こう言ってもらえると嘘でもうれしい。
個室がありそうな飲み屋さんに入る。
乾杯の前にハグしてもらう。
おっぱいがむぎゅっと当たる。
「ずっと思ってたんだけど、やっぱりスタイルいいよね。」
「そんなことないです。私太ってて。。」
「そんなことないよ」
ほほを赤らめるのがまたかわいい。
顔をよく見てみると、
ちょっと疲れが見える感じです。いろいろ聞いてみると、
歯医者もいけない状況だそうで。。。
歯医者って、毎回1000円とか1500円。ちょっと長く重めの治療をしても1回3000円くらいだと思ったのですが、1000円、1500円も払えない状況だということで。。
歯医者もいけないなんてかわいそうに、、と思ったが、同時に、
「結構ほかのパパさんにも会っているはずなのに、そんなに足りなくなるなんてあるんだろうか。」
「お金の使い方がちょっと不安になってきた。大丈夫か・・・?」
とも思えてきました。
今回は主に、来年から行く大学院の話に。
そして、住まいの場所の話になりました。
今通っている大学より、大学院の場所は都会になる。
しかも、今住んでいるところから大学院までは遠い。
そうなると当然、今住んでいるところより、大学院で住む場所も都会になるはず。
今よりも都会に住むことになる可能性が高いので、あきほさんもウキウキなのです。
あの駅がいい。ここも捨てがたい。という話で盛り上がります。
もう、大学院に進学することは確定しているので、
なんだったらすぐにでも引っ越しちゃいますか!ぐらいの勢いです。
また、元々、今の研究室での卒業研究のテーマが、
他の大学の研究室との共同研究をしているようで、
結構な頻度で他の大学に行っていることも考慮して、場所決めしたいとのことでした。
今の状況でも生活がカツカツなのに、
都会に住むとなると当然家賃は上がるので、
イメージだけで借りるとヤバいことになりそう、
と冷静になっている私がいました。
せっかく盛り上がっているのに、水を差すようなことを言ってもしょうがないのですが、
何も言わないわけにもいかないので、
「でも、家賃、かなり上がっちゃうと思うよ。」ぐらいにとどめました。
ああ、カッコ悪いおっさんに・・・
今回はスタートが遅いので、すぐに切り上げなくてはなりません。
歯医者も行けないということなので、おこづかいを少しあげようかと思ったら、今日に限って持ち合わせがない。。
申し訳ない。今日はこれしかなくて。さんぜんえん・・・
学生か・・・。学生以下だ。
普段あまりお金持ち歩いていないので、という言い訳をするにはかなり厳しい。
気を付けないといけません。
最後に、お店(個室)でハグ。やっぱりいい。
ここで、勇気を出して言ってみた。
「ねえ、キスしたいな。していいかな。」
あきほさんはちょっとビックリしたような顔をしたが、
頬を赤くして、コクンと頷いた。
「じゃあ、しちゃうからね。」
そしてキス。
そしてもう一回、さっきよりもぎゅっとハグしながらキス。
「ありがとう。嬉しいよ。」
「はい」
彼女はまたコクンと頷いた。
これ以上遅くなるとお互い明日に影響してしまうので、
駅の方まで送ってバイバイしました。
よし。前よりもちょっと近づいた、と感じました。
あと何回か会えば、いい雰囲気でエッチに持ち込めるだろうと思います。
お金を出してエッチすることはできる。
でも、それだと風俗と同じになってしまう。それではちょっと切ないし残念です。
お金を出す出さないは置いておいて、エッチするなら、
お互いがちょっとでも、「いいな」と思い合っている状態の方が
盛り上がると思う。そういう状況になってからエッチしたい。
という勝手な願望があります。
お金を払って、何の盛り上がりもなくエッチするんなら、
たとえ仕事でも、笑顔で接してくれる風俗に行った方がましだと思います。
わがままですね。
こちらも、仕事が忙しくてなかなか会う時間が取れない、というのはあるので、
時間をうまく作る、ということもしていかなくてはなりません。
時間を作って、距離を縮めて、お金も作って。。。
道は遠いです。